saketoon2006-05-01


「没有(メイヨー)の洗礼」について語ろうと思う。


中国で電車の切符やらを購入しようと思ったら
(時期や場所にも依るが)まず数時間は列に並んで
待たされることを覚悟しなくてはならない。


やっと自分の順番が来て、希望の座席と目的地等を告げても
結構な確立で「没有!!」とそっけなく言われて終わってしまう。
ここで引き下がらずに、座席や日時を変えて再度要求すると
検索する素振りすら見せずに、人によっては「逆ギレ」しだし、
早口、大声の中国語で罵倒されることになる。
もとい、あれは陵辱に近い。


と思えば、他の列に再度並び直すと、何の問題もなく購入できたりする。
同じ場所で同じシステムを使っているのに何故こんなことが起こるのか?
しかも何故こんなにも長い時間、待たされなければならないのか?
意味がわからないか。人間系だ。トラブルはいつだって人間系なのだ。
システムそのものが問題なのじゃない。それを作り操る人間が問題なのだ。
(少なからず情報技術に関った人間として、嫌という程経験させられた)


まあ、それはともかく
この「没有!」は結構キツイぜ。


特に、
前日の朝4時間授業を行い、その後20時間ブッ通しで硬座に座り続け、
不眠不休のまま右も左も分からない街に到着した、炎天下の昼間なんかには・・・


特にキツイぜ。


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でもとにかく、切符が買えない事には変わりがないです。
今週の日曜までには長沙に戻らないといけないから、
飛行機なんかも視野に入れないと。また無駄な出費が・・・。


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今日、横断歩道を渡っている最中、
綺麗な上海女性に見とれていると


車に轢かれました。



今日の教訓:
横断歩道で女性に見とれている場合じゃない。
特に中国でわ。