saketoon2006-04-03

ゴリ押しで契約完了。


契約書にサインするまでの約2時間、
世界最強のタイトルホルダー相手に
終始押され気味で試合は展開される。


当初約束されてた殆どの待遇を破棄(改定)され、
試合もほぼ決まりかけていた。と、同時に
僕のスタミナもそれ程残ってる訳じゃない。


最終ラウンド。
攻勢と見るや、チャンピオンは一気に畳掛けてくる。


大学側 「じゃ、契約も最低一年で宜しいですね」


・・・。
ダメだ、おやさっん。相手が強過ぎるよ。
だって、もう無茶苦茶なんだもの。


形而上的なおやっさんは形而上的なタオルを握り締め、
形而上的なセコンドから必死に僕に語りかける。
諦めるな。お前にはデンプシーロールにも匹敵する
あの必殺技があるではないか、と。


本当に効くのかよ。と半信半疑のまま
僕は恐る恐るそいつを口にしてみる。


僕 「じゃ、今回の件は白紙で・・・」


大学側 「 ・・・。(ちょっと青ざめる)」



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結果 : 僅差で判定負け。でも何とか最低限の面目保つ。




えいどりああぁ〜んっ!(泣)