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中国。

仁川からフェリーで夜通し20時間。
朝目覚めると、大連に着いていた。
ここで一言。

中国は、広い。

中国が大国なのは周知の事実だし、そもそも未だ船から降りた訳でもない。
でもね、フェリーデッキの上から、「ただ」 大連の街を眺めているだけで、
そう強く認識したのです。本当に。

何て言うか、空気がすごく濃いのです。空間に奥行きがあるのです。
うまく説明できないのだけど。そう感じました。
（なんか『深夜特急』みたいになってきたな。。。。）

まぁ、とにかく中国です。

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仁川 - 大連 フェリー
所要時間：約17時間、仁川第１ターミナルより出航。
料金：117200ウォン （学割有）
第1ターミナルは市内から５km程離れている為、
地下鉄1号線終着駅・仁川駅からバスで移動。
出航２日前から予約可能。座席は要確認。

大連 - 瀋陽 高速バス
所要時間：約5時間、料金：98元
大連駅より色々なバス会社が出てますね。
ちなみに僕はVolvoのエアコンバスをチョイス。

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なぜ瀋陽か。前の会社が瀋陽にもあり、今社長が滞在中だから。
それだけ。この極寒の地（今日は−20℃！）にあっても、
美味い飯や暖かいベッドにありつけるな。。。という割と不純な動機。
（ちなみに今は瀋陽の日系ホテルに滞在中。勿論料金社長もち。謝々！）

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• フェリーの中で

僕は割と神経質気味で、寝付けが結構悪いんですね。
だから、ドミなんかで誰かの鼾が聞こえたりすると、
もう気になって全然寝れなくなってしまうのです。

で、フェリーで僕の下に寝ていた朝鮮族のオジサンなんですけど
もう、スッゴイんです。鼾の音が。半端じゃねぇ。
あたかも何かの「限界」に挑戦してるんじゃないかと錯覚する程。
もうね、イライラを通り越して笑ってしまいました。

その夜は、久しぶりにグッスリ眠れました。
ありがとう、オジサン。